2012年 3月
ゲームレビューばっかり
3・2 ゲームレビュー
Buster氏の「魔王のアクジ」をプレイ。
2003年の作品で、テックウィンに連載していた王道アクション。
関係ないけど、あの頃のテックウィンは輝いていたと思う今日この頃。
あらすじ
まおうがいました
ひとびとをくるしめていました
ゆうしゃがあらわれて、こらしめられてしまいました
ちからをふういんされて、とじこめられてしまいました
てな感じです。
弱くなった魔王アクジが、力を取り戻しながら打倒勇者に立ち上がるといったお話。
勇者視点が多い中で、あえて魔王視点での構成は斬新ですね。
このゲームは、
いや、Buster氏のゲーム全体に言える事ですが、
まずドット画に恐ろしくキレがあります。
かつてのSFC時代を髣髴させる決め細やかなドット画は見事の一言。
画を見るだけでプレイ意欲を掻き立てられます。
↑落ちる寸前 2秒後ゲームオーバー画面へ・・・
アクジは最初、何も能力が無いため非力です。
ノロノロ歩いて、高いところにも届かない低いジャンプで、攻撃すらできないただのサルです(ぉ
なので、1つずつかつての力を取り戻していく事で、
行動の制限を解消していく成長っぷりがこの作品の面白いところ。
ダッシュし、
火を吐き、
壁をけり、
雲に変身し、
コウモリにも化ける。
全部そろっても魔王っぽいえげつさは無いと思うのはご愛嬌。
全5ステージをクリアし、9つある能力を集め終えればゲームクリアです。
製作者側の意向によりステージ1〜3以外のスクショを貼れないのが悲しいですが、
ラスボスの勇者のグラフィックも必見です。
ありゃねぇよ・・・
んで初見クリアのリザルト。
TIME 1:02:31
MANA 84%
RANK A
orz
Sランク取れなかった・・・
どういうことだってばよ・・・
どうやらマナを90%以上にしなければSランクには出来ないらしい。
('A`)えぇぇ・・・
悔しかったので、即再プレイ。
2週目ですよ。
えぇ、サックサク進めましたよ。
でもまた「へなへな」倒せなくて10分ぐらいロスしたんですけどね
んで2週目のクリアリザルト。
TIME 0:47:32
MANA 97%
RANK S
よっしゃS取った!!
と思ったら、
その上にSSランクというものも存在しているというオチ
('A`)
タイムアタックなるものもあるようなので時間があったらやりたいですね。
遅らせながらの良ゲーでした。
えんど
3・9 ゲームレビュー
Askiisoft氏製作の「Tower of Heaven (天国の塔)」をプレイ。
tas動画をみていたら、このゲームのtasがニコニコに上げられていて、
しかも製作者があの赤松弥太郎氏だったことに驚いた。
ので、このゲームをプレイしてみた。
このゲームは、レトロゲーム(主にゲームボーイ)テイストのジャンプアクション。
トラップを避けてひたすら塔を昇っていくといったシンプルな作りをしています。
しかしふたを開けてみると中はとんでもない死にゲーです。
はじめこそ、ただトラップを避けていけば済む話ですが、
上に上がるごとに、罰則(死ぬ条件)が付け加えられていくのが特徴的です。
1、半透明のブロックに触れてはならない
乗れるブロックの色違いのブロック。点滅で入れ替わる事もあるのでタイミングを計るのがシビア
2、ブロックの側面に触れてはならない
ブロックの横に触れちゃダメ。ブロックにギリギリ触れないようなドット単位の操作が要求される
3、左に歩いてはならない
コレは最初意味分からなかった。左に行くしか道が無いエリアで左押したら雷にうたれるあの理不尽さは正直泣けてきます。でも移動法が解ればどうにかなる。「歩いて」はいけないってことね。
4、生物に触れてはならない
蝶とか植物とかに触れたら即死。
ただの背景かと思っていたツタとかがいきなり牙をむきます。
5、ルールをチェックしてはならない
そもそもルールが英語表記で読めないので開いた事すらないよ。
とまぁ、理不尽さ極まりないゲームですが、
特筆すべきは何といってもBGMの良さ。
まぁ聞いてみてくださいよ。
理不尽の塊としか言えない死にゲーを何度もプレイしたいと意欲を掻き立てさせるのは、
心地よいBGMがあるからに他なりません。
音源がGBに近いのが更にツボ。
その世代にはたまらないものがあると思います。
エンディングへ・・・
ここでカラーになる演出は憎いですね。
ストーリーはよく分からないけどなんか泣けてきます。
ここに来て「プレイしてよかった」と思わせる雰囲気と言いますか、
後に残らないもの寂しげな雰囲気と言いますか、
とにかく理不尽なゲームだったことも許せてしまうような、そんなエンディングだったと思います。
・・・クリア後
スピードランモードをやってみた。
タイムアタックモードです。
赤松弥太郎氏がやっていたのがこのモードのようです。
クリアタイムは1:51
つーかtasなので上手いのは当然ですね。
私もリアルタイムアタックでどれだけいけるか挑戦してみた。
初プレイで150回以上死んだんですけどねw
んで最高スコア。
クリアタイム・・・2:48
死に数・・・0
なんとかここまでできたって感じです。
これでも結構頑張ったほうですよ。
ショートカットみつけたけど、死なずにいくのは無理。
疲れたからもういいや
えんど
web拍手返信
>おおー、魔王のアクジ懐かしいですね。私もその昔SSランクとるまでやり倒しましたよ。 で、おっしゃる通り、ラスボスの勇者のグラは・・・ねぇw byナルミ
おぉ、ナルミさんもプレイしてましたか。面白いですよね、アクジ。
しかもSSランクを取るとは凄いやり込みですね。
勇者のグラは・・・うん、すごく多きry
3・17 HP復活1周年かよ、早いって
活動再開宣言してから1年経ってしまった。
ゲーム作ってるには作ってるが、今週は足踏み状態。
忙しいのも理由の一つだけど、山場のシーンをどう盛り上げればいいか
思いつかないのも結構な問題。
話の流れは出来てるけど、演出が気に食わないから作り直し作り直し、
イベントの量だけ妙に嵩んでいくというなんだか自分でも訳ワカメな状態です。
あとラストだけなんすよ。マジで。
完成させてぇーーー!!
テンション上がらないからドラムンベースでも聞きますか、効きますよ、そうですか。
↓
ゲームレビューももっと増やしていきたいですね。
サブコンテンツにしてもいいかと思っているんで、どんどん書いていきたいです。
えっ?
ゲームしてる時間あったらツクールやれって?
ですよねー
3・23 ゲームレビュー
開発室Pixel様製作のアクションゲーム「いかちゃん」をプレイ。
「洞窟物語」で名高い開発室Pixel様ですが、それ以前はこれが超有名作。
「洞窟物語」「洞窟物語」と連呼されるのは構いませんが、
「いかちゃん」無くしては開発室Pixelゲームを語れませんぜ。
いきなり始まり大海原に投げ出される主人公。
海を漂い、プカプカ。
ジェットでボヒュー。
海流に流されシュゴー。
簡単に言えばそんなゲームです。
そう、
そんなゲームです。
のん気なイソギンチャクに私はなりたい・・・
と、思わせるような癒しのBGM。
終始カワイイ海洋生物たち。
まさに、癒しです。
何だよこのゲーム!! どっぷり浸りたくなるわ!!
うひょー♪
つーのが私の本音。
社会の喧騒から離れて、海の癒しに浸りたい方にオススメです。
今更だけどこのゲームの容量って150KBしかなかったんですね。
開発当時はフロッピー時代で、ゲームの持ち運びが厳しかった時代に、
こんなリーズナブルな容量って、
_, ._
(;゚ Д゚)ありえんだろ・・・
END
3・30 ゲームレビュー
言わずと知れたツクールアクションの第一人者、リィ氏の作品
「ハオの伝説」(vectorへリンク)をプレイ。
2008年コンパクにて銀賞を受賞された作品であります。
今までの作品をすべてツクール200X系で作られていたリィ氏でありますが、
近作は気分新たに、ツクールXPにて作られています。
ツールの変更によっても損なわれる事の無い良質なゲーム性に、
大物クリエーター特有の安心感のようなものを感じざるを得ません。
それほどまでに丁寧に作られているという事です。
主人公ハオが、モンスターに殺された両親のカタキを討つ為にハンターになって
旅をするといったストーリー。
敵を倒して経験値と金を稼ぎ、レベルを上げながらダンジョンを攻略していく
ギルドハンター的なアクションRPG。
自由度はワリと高めで、アイテムの配合や畑など、いろんなアイテムを産み出せるのが面白いです。
ボスも沢山用意されていますが、ゲームクリアには必要ないボスも居るため、
ハンターとしての力試し&賞金稼ぎのためにボスを探して回るといったプレイも可能。
むしろ、ボスを探し出して討伐するハンター要素こそがこのゲームの醍醐味なんだと思います。
最終レベルは63。
ストーリーには全く関係の無いバハムトを倒せるまでになって、
ここでようやくオールクリアといったところですね。
エンディングの種類は全部で3種類。
バッド、ノーマル、真エンドの3つ。
真エンドを見るには100日目にゲットできるアイテムを入手してなきゃいけないみたいで、
そのために粘りましたよ。
これはヒント無しじゃ絶対出せないと思う。
・・・つーか、
真エンド、見てかなり後悔したんですけどね
ノーマルエンドで終わっておけば良かったのに、なんてオチを用意してんだ・・・
最後の最後でリィ氏にやられましたよ。
忘れてた。
これ、リィ作品だったって事を・・・
えんど
←戻る 次へ→